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広報委員のつぶやき19

投稿日時:2022年8月23日 カテゴリ:cate-info

コロナ第7波が猛威をふるい、あっという間にお盆が過ぎ去ってしまいました。

 

コロナ禍となっていろいろなことが変化しています。

私は助産師をしていますが、大きく変わったなと思うところ、それが出産、赤ちゃんの誕生の場面です。

コロナの前までは、当たり前のように両親学級や育児教室、夫や家族による立ち会い分娩がありました。

家族で新しい命の誕生を見守る、その一瞬に助産師として立ち会うことができて、とても嬉しく思っていました。

それに比べて、コロナ禍のこの状況…感染予防のため、夫や家族による立ち会い分娩ができません。産婦さんは1人で出産に臨み、産後の入院中も家族の面会ができない状態です。

(まぁ、昔に比べればSNSやLINEなどがあるので、家族も赤ちゃんの写真や動画などを見やすい環境にはなっていると思いますが)

 

まだまだコロナは収まりそうもありません、1人で出産に臨む産婦さんのそばに寄り添って、新しい命の誕生のお手伝いをしていきたいと思っています。

 

いつかまた、大勢の笑顔の中に、元気に生まれてくる赤ちゃんを、取り上げることができることを祈って。