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看護職のWLB情報「勤務環境改善の仕組みづくりと医療現場での取り組み」セミナーのお知らせ
投稿日時:2015年2月10日 カテゴリ:cate-info
看護職のWLB情報【セミナー情報】
セミナー「勤務環境改善の仕組みづくりと医療現場での取り組み」
(主催:公益財団法人 労働科学研究所)が開催されます。
2014年6月の医療法改正によって、病院または診療所の管理者に対して、
勤務する医療従事者の勤務環境の改善を行うことが努力義務となりました。
これを受けて各医療機関が労働環境を改善するための支援を行うことを
目的として「医療勤務環境改善支援センター」が開設されています。
すでに13都府県で「医療勤務環境改善支援センター」の活動が始まっており、
順次設置が進んでいます(2015年2月現在)。
しかし、現状としては医療機関における勤務環境改善計画の策定や
外部専門家によるサポートなどが、十分であるとは言い難い状況も
みられるようです。
本セミナーでは中野孝浩氏(東京海上日動火災保険・前厚生労働省医療労働企画官)、
酒井一博氏(労働科学研究所所長・2013年度の厚生労働科学研究班長)が、
医療分野の勤務環境改善に向けた官民一体の仕組みづくりと現場での実践と
成果を報告します。
また、医療勤務環境の改善を支援する外部専門家、ならびに勤務環境改善計画の
策定当事者である医療機関の方を主な対象として、計画策定方法やより効果的な
支援の方法についてグループワークを交えながら議論します。
○日時と会場
東京:2月25日(水)14:00~17:00 日本教育会館
大阪:2月26日(木)14:00~17:00 大阪科学技術センター
○受講料
3,000円 (※労働科学研究所の維持会員の方は無料)
○対象
医師、看護師などの医療関係者、病院経営者、社会保険労務士、労働組合、
総務・人事・労務・安全衛生担当者、自治体関係者など
○内容
セミナーの構成として、以下の内容を予定しています。
1.勤務環境改善マネジメントシステムの狙い・必要性・概要の解説
2.勤務環境改善マネジメントシステム・医療勤務環境改善支援センターの
現状と課題の整理、マネジメントプロセスの効果的な活用方法
これらについて、グループワークを交えながら議論するとともに、
新たな仕組みの「改善策」について、全体討議を通して総括していきます。
○申し込み・詳細については、労働科学研究所のHPをご覧ください。
公益財団法人 労働科学研究所
http://www.isl.or.jp/service/seminar/schedule/453-seminar-26.html
病院管理者の方や、勤務環境改善計画の策定に関わる方はぜひご参加ください!