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医療安全の向上を通じて、医療行為を受けている患者及び家族等、一般市民の安心・安全な生活や健康と福祉の増進を目指しています。

メンバー

担当理事 吉岡和代
委員長 三澤朋博
副委員長 河村敦子
委員 梅本ひとみ 西山麻絵
福田由香 久保美由紀

令和5年度活動報告

1 活動目標

1)医療安全管理者の資質向上の推進

2)医療安全に関わる看護職のネットワーク活動及び相談体制の支援

3)医療・看護の安全性についての広報・啓発による医療事故防止対策の推進

2 委員会開催

7回開催

(うち1回は圏域代表を招集して開催)

3 活動内容

1)医療安全管理者スキルアップ研修の企画・運営・評価

テーマは「失敗から学ぶ医療安全」、講師は三好彰範先生を招き令和6年1月24日(水)開催した。申込者は53人であったが、研修当日の天候が積雪のため17人が欠席となり、参加者は36人であった。

2)医療安全にかかわる看護職のネットワーク活動の支援

 ⑴山口県内の医療安全管理者交流会の企画・運営・評価

  ①圏域代表者活動報告など地域、圏域活動を中心とした企画

    圏域代表会議を令和5年10月11日に実施し、圏域代表者と活動報告、意見交換、情報交換した。

  ②現任の医療安全管理者を対象としたネットワーク構築を目的とした企画(2回)

   医療安全管理者情報交換会

   1回目:R5.6.29に開催。参加者:専従15人、専任19人(合計34人)

   2回目:R5.12.21に開催。参加者:専従13人、専任12人、(合計25人)

3)県協会広報誌「きらめき」による医療安全情報の発信(年3回)

157号(10月)、158号(1月)に医療安全情報を掲載した。159号は作成中である。

4)「看護職あなたのためのリスクマネジメント」の普及活動

 H31.3.31に発行されてから5年が経過していたため、見直した。看護職の倫理綱領の更新のみ実施した。3月頃を目安にWeb およびホームページに掲載予定

4 評価と今後の課題

R5年度は、医療安全管理者情報交換会を年2回開催し、参加者も多くネットワーク活動を推進できた。スキルアップ研修については、悪天候で参加者が減ったものの好評であった。来年度は圏域代表の意見も吸い上げ、より満足できる研修会としていきたい。

また来年度は「看護職 あなたのためのリスクマネジメント」を多くの人が活用できるよう取り組んでいく。

令和6年度活動計画

1 活動目標

1)医療安全管理者の資質向上の推進

2)医療安全に関わる看護職のネットワーク活動及び相談体制の支援

3)医療・看護の安全性についての広報・啓発による医療事故防止対策の推進

2 委員会開催

6回程度

(うち1回は圏域代表を招集して開催する)

3 活動内容

1)医療安全管理者スキルアップ研修の企画・運営・評価(年1回)

2)山口県内の医療安全管理者交流会の企画・運営・評価

 医療安全にかかわる看護職のネットワーク活動の支援

 ⑴圏域代表者活動報告など地域、圏域活動を中心とした企画

  圏域代表合同会議(年1回)

 ⑵現任の医療安全管理者を対象としたネットワーク構築を目的とした企画

  情報交換会(年2回)

3)県協会広報誌「きらめき」による医療安全情報の発信(年3回)

4)「看護職あなたのためのリスクマネジメント」の普及活動