医療安全推進委員会親ページへ
医療安全の向上を通じて、医療行為を受けている患者及び家族等、一般市民の安心・安全な生活や健康と福祉の増進を目指しています。
メンバー
担当理事 | 折込沙世 | |
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委員長 | 梅本ひとみ | |
副委員長 | 大久保典子 | |
委員 | 佐々木恵子 | 藤井綾子 |
大西美代子 | 米原美奈子 |
令和4年度活動報告
1 活動目標
1)医療安全管理者の養成
2)医療安全管理者の資質向上の推進
3)医療安全に関わる看護職のネットワーク活動及び相談体制の支援
4)医療・看護の安全性についての広報・啓発による医療事故防止対策の推進
2 委員会開催
7回開催
うち1回は圏域代表を招集して開催
3 活動内容
1)医療安全管理者の養成
⑴令和4年度医療安全管理者養成研修会の企画・運営・評価、実施方法の検討・援助
新型コロナウイルス感染症拡大のため、8月24日の開講式と講義を延期した。開講式は9月14日の研修終了後に行い、講義は11月29日に行うことにした。38施設50人の受講。コロナ感染により欠席4人、濃厚接触者1人、研修時間に満たない受講者については内規の通り受講証明書で対応。45時間受講した45人は研修終了証とした。
⑵医療安全管理者養成研修修了者フォローアップ研修(R5.3.10 0.5日)
企画、実施 出席者 36人
2)医療安全管理者スキルアップ研修の企画・運営・評価(R5.2.10)
医療安全と記録を中心とした企画 参加者 44人
模擬カルテ開示の演習が高評価であった。
3)山口県内の医療安全管理者交流会の企画・運営・評価
⑴圏域代表者活動報告など地域、圏域活動を中心とした企画
圏域代表会議(情報交換・意見交換・活動報告)を実施(R4.8.30)
新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、3人はオンライン参加となった。
⑵現任の医療安全管理者を対象としたネットワーク構築を目的とした企画
医療安全管理者情報交換会を実施(R4.8.5)
新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、参加者9人(専従13人、専任6人)。
4)県協会広報誌「きらめき」による医療安全情報の発信(年3回)
「きらめき」155号に医療安全情報を掲載、156号は原案提出
5)医療安全にかかわる看護職のネットワーク活動の支援
6)「看護職あなたのためのリスクマネジメント」の普及活動
4 評価と今後の課題
令和4年度医療安全管理者養成研修会は、新型コロナウイルス感染症拡大のため、開講式と講義を延期した。受講生には講義順番が前後したことが申し訳なかった。カリキュラム検討時期にかかり、次年度からは山口県看護協会としての医療安全管理者養成研修は実施しない。よって、日本看護協会の各看護協会へ委託された「演習」を実施する予定。その分、次年度は医療安全に関わる看護職のネットワーク活動及び相談体制の支援に力をいれていく。今後も、感染状況を踏まえながら医療安全に関わる看護職のスキルアップ研修や圏域やネットワーク活動の現状把握と今後の活動の支援を進めていきたい。
令和5年度活動計画
1 活動目標
1)医療安全管理者の資質向上の推進
2)医療安全に関わる看護職のネットワーク活動及び相談体制の支援
3)医療・看護の安全性についての広報・啓発による医療事故防止対策の推進
2 委員会開催
6回程度
(うち1回は圏域代表を招集して開催する)
3 活動内容
1)医療安全管理者スキルアップ研修の企画・運営・評価
2)山口県内の医療安全管理者交流会の企画・運営・評価
⑴ 圏域代表者活動報告など地域、圏域活動を中心とした企画
⑵ 現任の医療安全管理者を対象としたネットワーク構築を目的とした企画
3)県協会広報誌「きらめき」による医療安全情報の発信(年3回)
4)医療安全にかかわる看護職のネットワーク活動の支援
5)「看護職あなたのためのリスクマネジメント」の普及活動