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在宅ケア推進委員会は、在宅ケア推進に関する事項を審議し、会長に助言することを目的として、保健師2名、看護師4名構成する委員会です。
地域ケアサービスの実施及び促進並びに公衆衛生の普及指導等による県民の健康及び福祉の増進を目指しています。

メンバー

担当理事 有田稔子
委員長 角谷博美
副委員長 本山京子
委員 宮本淳子 世良由華
庵下恭代 筒井仁美

令和3年度活動報告

1 活動目標

1)在宅ケアにおける看護の機能強化につなげるための取り組み

2)在宅ケアにかかる看護の実践能力の向上及び連携推進

2 委員会開催

計画4回中5回

3 活動内容

1)在宅ケアにおける看護の機能強化につなげるための取り組み

⑴在宅ケアにおける看護の機能強化への方向性を探るための現状把握

① 令和2年度に実施した「地域における看護の機能強化のための連携について」のアンケート結果から見えてきた、円滑な看護の連携を妨げている要因と思われること、キーワード等を抽出し、カテゴリー別に絞り込みを行った。

② 現状と課題を追究するために、アンケート調査を実施することとし、調査票項目の具体的な検討等企画にむけての検討を行った。

⑵ 情報提供、意見交換を目的とした三職能四委員会、在宅療養支援のための看護職連携推進研修検討会の委員長との会議(2回程度)の開催に向けての具体的な計画立案感染症拡大の影響により調整不可能となり、次年度に延期することとした。

2)在宅ケアにかかる看護の実践能力の向上および連携推進

⑴訪問看護育成支援事業の実施状況等の情報収集

4 評価と今後の課題

  •  令和2年度に実施した「地域における看護の機能強化のための連携について」のアンケートの調査結果を検討し、4つのカテゴリーにわけて整理し、地域での看護連携上の課題を抽出した。
  • 抽出した課題を検討し、目標「看護の連携」に必要なキーワードを抽出した。
  •  今後このキーワードをもとに三職能四委員会の現状の活動の中での課題を検討しすり合わせを行うため日程調整の検討を行った。
  •  看護職連携推進研修検討会の委員長の会議においてアンケートから見えた課題の提供や情報交換を行うにあたり情報交換する内容の検討を行った。
  •  職能委員会、検討会との情報交換により得られた情報や意見もふまえ、「地域における看護の連携」についての課題を探るための効果的な調査票の設問案の検討を計画した。
  •  ガントチャートにて、委員会の開催時期や各委員会との会議予定を立案したがコロナ感染拡大にて委員会の開催ができず中間報告から進展できなかった。次年度に課題の検討をしていきたい。

令和4年度活動計画

1 活動目標

1)在宅ケアにおける看護の機能強化につなげるための取り組み

2)在宅ケアにかかる看護の実践能力の向上および連携推進

2 委員会開催

7回(訪問看護師育成支援事業検討会との合同開催1回を含む)

3 活動内容

1)在宅ケアにおける看護の機能強化につなげるための取り組み

⑴現状調査結果をふまえた、取り組みの方向性を明確にするための検討

① 職能委員会、在宅療養支援のための看護職連携推進研修事業等と連携した現状調査の作成、実施。

② 現状調査結果の集計、職能委員会等との情報交換をふまえた山口県の現状分析により、具体的な課題の抽出、検討。

⑵ 職能委員会、常任委員会、在宅療養支援のための看護職連携推進研修事業との情報提供、意見交換を目的とした会議の開催(3回程度)

2)在宅ケアにかかる看護の実践能力の向上および連携推進

⑴訪問看護育成支援事業検討会との情報共有、会議の開催(1回)

⑵山口県訪問看護推進協議会へ委員およびオブザーバーとしての出席(1回)