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在宅ケア推進委員会は、在宅ケア推進に関する事項を審議し、会長に助言することを目的として、保健師2名、看護師4名構成する委員会です。
地域ケアサービスの実施及び促進並びに公衆衛生の普及指導等による県民の健康及び福祉の増進を目指しています。
メンバー
担当理事 | 有田稔子 | |
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委員長 | 角谷博美 | |
副委員長 | 本山京子 | |
委員 | 宮本淳子 | 世良由華 |
庵下恭代 | 筒井仁美 |
令和4年度活動報告
1 活動目標
1)在宅ケアにおける看護の機能強化につなげるための取り組み
2)在宅ケアに係る看護の実践能力の向上及び連携推進
2 委員会開催
5回
※4職能委員会との意見交換会の合同開催1回
3 活動内容
1)在宅ケアにおける看護の機能強化に繋げるための取り組み
⑴現状調査をふまえた取り組みの方向性を明確にするための検討
・ 令和2年度の圏域別訪問看護実践研修を実施した支部を対象に行った調査をもとに課題抽出に取り組んでいたが、本委員会の役割を再度見つめなおし、在宅ケア推進に向けて改めて課題と方法を検討していくことになった。
・ 12月の委員会において、各職能委員会の委員長と情報共有・意見交換を行った。在宅ケア推進における問題点や課題について共有した。
・ 常任委員会、在宅療養支援のための看護職連携推進研修事業との情報提供、意見交換を目的とした会議の開催はできていない。
2)在宅ケアにかかる看護の実践能力の向上および連携推進
⑴訪問看護育成事業検討会との情報共有、会議の開催はできていない。
⑵山口県訪問看護推進協議会へ委員会およびオブザーバーとして出席した。
4 評価と今後の課題
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地域における円滑な看護の連携を推進するためには、在宅ケアをイメージできるような教育方法の検討を行い、人材育成をしていく必要があるという課題を抽出した。人材育成に向けた研修計画案などは具体化できていないため、次年度に具体的な活動を検討していく必要がある。
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各職能委員会と情報共有することで、全世代において在宅ケア推進における様々な問題を抱えていることを情報交換できた。情報共有・情報交換を目的とした会議は次年度も継続していく。様々な場で活動する看護職が在宅療養生活をイメージし理解できるようにするためにはどうすればいいか模索していく必要がある。
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新型コロナ感染症によって在宅ケア推進における活動に変化があったかどうかも含め職能委員会、在宅療養支援のための看護職連携推進事業(後)の各支部における在宅ケアの取り組みの現状把握を再度行い、現状調査からみえる在宅ケア推進に向けた看護機能の強化の具体的な課題の抽出を検討する。
令和5年度活動計画
1 活動目標
1)在宅ケアにおける看護の機能強化につなげるための取り組み
2)在宅ケアに係る看護の実践能力の向上及び連携推進
2 委員会開催
5回程度
3 活動内容
1)在宅ケアにおける看護の機能強化に繋げるための取り組み
⑴山口県における在宅ケア推進における具体的な課題の抽出と検討
① 職能委員会、在宅療養支援のための看護職連携推進事業(後)の各支部における在宅ケアの取り組みの現状把握
② 現状把握からみえる在宅ケア推進における看護機能の具体的な課題の抽出と検討
③ 職能委員会、各支部との情報交換等を行う中で、検討結果を基に看護機能強化に向けた取り組みの具体化を図る
⑵ 看護機能強化に向けた取り組みとして、職能委員会における連携推進に関わる取り組み及び、在宅療養支援のための看護職連携推進研修事業における各支部活動に関する情報共有・情報交換を目的とした会議を開催する(各1回程度)
2) 在宅ケアにかかる看護の実践能力の向上および連携推進
⑴訪問看護育成事業検討会との情報共有
⑵ 山口県訪問看護推進協議会への委員およびオブザーバーとしての出席をすることにより情報共有を行う