会長あいさつ親ページへ

会長 西生 敏代

会員の皆様方には、平素より協会活動に温かいご支援・ご協力をいただいておりますことに対し心から感謝申し上げます。今なお、新型コロナウイルス感染症との戦いの最前線に立ち続ける皆様方の献身的な御努力に対し深い敬意を表するととともに、重ねて感謝申し上げます。

さて、少子高齢化の進展による、超高齢化社会の到来に対応すべく、政府が進める医療と社会保障の一体的な改革は、団塊の世代が後期高齢者に到達する目標年度の2025年が目前に迫っています。

また、新型コロナウイルス感染症は再拡大により、5月には「緊急事態宣言」及び「まん延防止等重点措置」の対象地域が広がるなど終息への見通しは見えていません。

こうした中、全世代型の地域包括ケアの実現や、感染対策への懸命な取組み、ワクチン接種での大きな役割など、社会ではかつてないほど看護の力が求められています。

このためには、どのような事態にも対応できるよう、看護職ひとりひとりの質・能力の向上、将来を見据えた看護教育の充実を続ける必要があると強く思っており、皆様のお力を借りながらあるべき体制の強化を図ってまいります。

通常総会を迎えるにあたり、令和3年度の重点方針につきましては、これまでの成果を踏まえ、協会員の皆様とともに、行政、関連団体・機関間の連携も深め、住民の皆様に最も身近な専門職として、社会変革に対応し地域の皆様が安心して、その人らしい生活を営む社会の一助となれるよう取組んでまいりたいと思っています。

地域を支える「全世代を対象とした地域包括ケアにおける看護機能の強化と連携」では、「医療の視点」「生活者の視点」の尊重及び「家族を支える視点」を持ったよりよい看護職の育成を目指しているところです。

コロナウイルス感染症に対しては、潜在看護師の掘り起こし、派遣調整、また、宿泊療養施設の運営・協会員施設へのクラスター対応の支援等に引き続き取り組むとともに、これらの経験から学んだ対応策を皆様に活かしていただくための研修や、新たな課題として顕在化した看護職のメンタルサポート事業について本格的に取り組むこととしています。

今後とも、本協会が看護職能団体として「生きるを、ともに、つくる」(日本看護協会タグライン)の役割を果たしていくため、適宜、適切な対策を講じてまいりますので、会員の皆様方のご支援、ご協力をお願いいたします。

 

こうし