在宅ケア推進委員会親ページへ

在宅ケア推進委員会は、在宅ケア推進に関する事項を審議し、会長に助言することを目的として、保健師2名、看護師4名構成する委員会です。
地域ケアサービスの実施及び促進並びに公衆衛生の普及指導等による県民の健康及び福祉の増進を目指しています。

メンバー

担当理事 渡邉洋子
委員長 村上由香里
副委員長 柴崎恵子
委員 安藤佳苗 國居 舞
白石直美 藤田大覚

令和5年度活動報告

1 活動目標

1)在宅ケアにおける看護の機能強化につなげるための取り組み

2)在宅ケアに係る看護の実践能力の向上及び連携推進

2 委員会開催

5回

3 活動内容

1)在宅ケアにおける看護の機能強化に繋げるための取り組み

 ⑴在宅ケア推進における具体的な課題の抽出と検討

・ これまでの委員会活動で得た情報から在宅ケアに関する課題を整理し、今後の委員会活動の方向性を検討した。

・ 在宅ケアに関する課題として、退院時等の情報提供の在り方、人材育成に対する課題があがってきた。それを踏まえて、在宅療養支援のための看護職連携推進研修事業支部運営委員会と意見交換を実施。看看連携について直近の状況と情報提供の在り方等の意見を聴取する。

・ 意見交換会の結果から、情報提供書の「書き方ガイド」を作成することを決定する。

各地域の情報提供書を収集し、「病棟看護師が介護支援専門員に情報提供する際の情報提供」にテーマを絞り、次年度以降作成にむけて作業を行う。

 ⑵広報きらめき10月号に活動紹介

2)在宅ケアに係る看護の実践能力の向上及び連携推進

  訪問看護育成支援事業実施状況等の情報収集

4 評価と今後の課題

これまでの委員会は、コロナ禍で検討が進まなかった。さらに、今年度は、委員6人中4人が交代するという状況から、今までの委員会活動で得た情報を整理し、今後の活動を原点に立ち返り、再検討した。新メンバーで意見を出し合い、「情報提供の在り方」に焦点をあてて、今後の活動の道筋を立てることができた。

今後、委員会の活動を他の委員会にも知ってもらうために他の委員会との交流や情報収集も行っていきたい。

また、委員に訪問看護師を必須としたら良いのではないかという意見があった。

令和6年度活動計画

1 活動目標

1)在宅ケアにおける看護の機能強化につなげるための取り組み

2)在宅ケアに係る看護の実践能力の向上及び連携推進

2 委員会開催

5回程度

3 活動内容

1)在宅ケアにおける看護の機能強化に繋げるための取り組み

 ⑴情報提供の在り方に関する検討

・ これまでの活動や各支部長や各職能からの聞き取りから、「情報提供の在り方」が課題であがってきた。情報提供書の様式が各々で相違があるが、様式が違っても情報提供先に有効な情報が伝えられる「書き方ガイド」を作成すると良いのではないか、という意見があがり、作成に取り組むこととした。

・令和6年度は、作成のための情報収集や聞き取りなどを行い、準備をしていきたい。