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災害支援委員会は、災害支援ナースの育成や円滑な支援体制の構築を目的に保健師、助産師、看護師6名で構成する委員会で災害支援活動の推進を目指しています。
メンバー
担当理事 | 酒井恵子 | ||
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委員長 | 垣内真理子 | ||
委員 | 齊藤直子 | 林 里香 | |
吉永容子 | 永井京子 | ||
木村直也 |
令和3年度活動報告
1 活動目標
1)災害支援活動体制の整備・充実
2)山口県災害支援ナースの育成及び質向上のための支援
3)一般市民への平時の防災意識の向上を目的とした広報等、地域の防災力の向上
2 委員会開催
5回
3 活動内容
1)委員会内容
⑴災害支援ナース育成研修の内容検討
⑵災害支援ナースフォローアップ研修の内容検討
⑶2121年山口県総合防災訓練Web参加について
⑷災害支援ナース育成研修実務編の企画、準備
2)研修開催内容
⑴災害支援ナース育成研修 基礎編 2日間(オンデマンド研修)
9月3、4日開催 「災害支援ナースの第一歩~災害看護の基本的知識~」参加者42人
⑵災害支援ナース育成研修 実務編 2日間の実施について検討
令和4年2月4、5日予定⇒中止
⑶災害支援ナースフォローアップ研修
10月12日開催 「感染症を意識した避難所での支援活動~実践編~」参加者47人
3)その他
⑴2121年山口県総合防災訓練Web開催による展示
7月から山口県ホームページで公開
2022年山口県総合防災訓練Web展示の準備
4 評価と今後の課題
1)評価
⑴2年ぶりとなる災害支援ナース育成研修(基礎編)を開催した。
新設講義「災害支援ナースの活動報告」は災害支援ナース育成指導者による講義とし、明解な内容で好評を得た。受講者の約9割が実務編への参加意思を示したが、オミクロン株急拡大により中止となり、災害支援ナース登録者の育成に繋げられなかった。
⑵前年度延期となった災害支援ナースフォローアップ研修を開催した。
感染症対策と今夏の豪雨災害をリンクさせ、避難所支援活動を考える企画とした。
災害支援ナース育成指導者や感染管理認定看護師を講師とし、グループディスカッション形式で活発な意見が得られた。
2)課題
近年甚大な自然災害が多発しているが、感染症が障壁となり派遣活動は必ずしも多くはない。災害支援ナースの知識・資質の維持と向上を目標に、災害支援ナース育成指導者の助言を得ながら効果的な委員会活動に取り組む必要がある。
研修会は、災害支援ナース新規登録に繋がる計画とし、フォローアップ体制についても講義形式による参加者数の制限緩和を検討しながら拡充を図っていきたい。
令和4年度活動計画
1 活動目標
1)災害支援活動体制の整備・充実
2)山口県災害支援ナースの育成及び質向上のための支援
3)一般市民への平時の防災意識の向上を目的とした広報等、地域の防災力の向上
2 委員会開催
10回
3 活動内容
1)委員会内容
⑴災害支援ナース育成研修の内容の検討
⑵災害支援ナースフォローアップ研修の内容の検討
⑶山口県総合防災訓練におけるWeb展示・広報の内容の検討と準備
2)研修開催内容
⑴災害支援ナース育成研修 基礎編 2日間(オンデマンド研修)
⑵災害支援ナース育成研修 実務編 2日間
⑶災害支援ナースフォローアップ研修 1日間 2回開催予定
⑷意見交換会(災害派遣があった場合)
3)その他
⑴山口県総合防災訓練参加
⑵関係機関、団体との協働、協力