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労働環境支援委員会は、看護職が働き続けられる魅力ある職場作りを支援するとともに看護職の確保・定着について検討する。

メンバー

担当理事 小阪マリ子
委員長 石井恵子
副委員長 伊藤泰枝
委員 前田順子 岳田喜久美
上田三千代 米村幸子

令和5年度活動報告

1 活動目標

1)働き続けられる職場づくりを推進する。
2)看護職の確保・定着等について検討する。

2 委員会開催

4回開催(7/6、9/22、12/14、3/8)

3 活動内容

1)ヘルシーワークプレイス(健康で安全な職場)研修会の開催 3回

 ⑴ヘルシーワークプレイス(健康で安全な職場)研修会①

  開催:R5.7.11(火)7.12(水)

  参加者:中間管理職 計27人(師長8人、副師長・主任・係長19人)

 ⑵ヘルシーワークプレイス(健康で安全な職場)研修会フォローアップ②

  開催:R6.2.15

  参加者:20人(ヘルシーワークプレイス(健康で安全な職場)研修会①参加者)

 ⑶ヘルシーワークプレイス(健康で安全な職場)を目指して研修会

  ※山口労働局雇用環境均等室・働く方サポートオフィス山口との共催

  開催:R6.1.18

  参加者:34人(看護管理者)

2)セカンドキャリア支援事業

 ⑴セカンドキャリア支援研修会の開催 1回

   開催:R5.12.23(土) 10:00~12:30  ※一般教育研修への参加 未就業者:0人

   内容:「自分らしく輝き続けるために!」~キャリアをいかし豊かな人生設計を考える~

 ⑵「セカンドキャリア人材バンク」の設置運用

   セカンドキャリア人材バンク「きらめきナース」 の登録9人(累計21人)

   セカンドキャリア人材活用マッチング:再就業1人、イベント等支援6人

3)人材確保・定着にむけた実態調査の検討

 令和6年度 実態調査に向け内容の検討

4 評価と今後の課題

1) 働き続けられる職場づくりの推進として、ヘルシーワークプレイスの研修会を中間管理職対象に2回、看護管理者を対象に1回行った。(1)中間管理職対象においては、本年度はフォローアップ研修として、実践報告をする場を設け、他施設の取り組みを共有することができた。(2)管理職対象として、「労務管理上の看護職の働き方」「夜勤交代制勤務を正循環で行うための取り組み」の講義・実践報告の後、夜勤交代制勤務等働き方の課題や今後可能な取り組みについて意見交換をすることができた。次年度は、実習指導者やリーダーナース等中堅スタッフを対象とした研修の検討を行っていく。

2) セカンドキャリア世代の活躍推進について、12月23日にセカンドキャリア支援研修会を教育研修と共同で実施したが、未就業者の参加は0人であった。
セカンドキャリア人材バンクの登録者は9人であった。
セカンドキャリア世代の活躍推進をしている施設の現状を知り、働き方についての意向を知ることを目的とした、実態調査等について検討を行いたい。

令和6年度活動計画

1 活動目標

1)働き続けられる職場づくりを推進する

2)看護職の確保・定着等について検討する

2 委員会開催

4回(5~6回)

3 活動内容

1)研修会の開催

 ⑴目 的:ハラスメントを生まない職場づくりを目指して

(ハラスメントのない理想の職場を目指す)

専門職として働き続けるために、ハラスメントのない職場環境づくりについて職場の一員として考える

「働き続けられるチーム作り(体制)を考えよう」

 ⑵ねらい: 看護はチームで継続性、連続的に提供するために、お互いが協働する必要がある。そのためには、職場内のコミュニケーションによる相互理解やチームビルディングでサポートし合う組織体制の整備や、職場風土・文化の醸成が求められる。そこで、コミュニケーションを円滑にとれ、多様な価値観を認め合うことで、ハラスメントを生まない職場環境づくりをめざし、働き続けることができるチーム体制を考え実践に結びつける。

 ⑶対 象:5年以上の看護師

実習指導者・プリセプター等の役割を担うリーダー的看護職

 ⑷内 容:講義:(0.5日)およびGW(0.5日) 1日間

講義(案):アサーションスキルのDESC法を使って自分の思いを伝える

アンガーマネジメントを学び職場における心理的安全性を高める

チームビルディングなど

講師:未定

演習(案):「 成長して欲しい「」安全な看護を提供したい」の思いを効果的に伝えるコミュニケーション

(認定看護管理者:ファシリテーター)

 ⑸時 期:未定

1)医療勤務環境改善センターとの連携強化・活用促進のための検討

 ⑴課題の明確化について

2)セカンドキャリア世代括約推進事業への検討

 ⑴現状調査について

 ⑵「セカンドキャリア人材バンク」の充実について

 ⑶セカンドキャリア支援研修会、交流会等について

 ⑷就業相談会、職場体験会等について


kaeru

会員の皆さんの永遠のテーマである、魅力ある働きつづけられる職場づくりに向かって、1歩ずつ前進していきたいと思います。