看護制度委員会親ページへ

看護制度委員会は、准看護師制度に関する事項を協議することを目的として、保健師1名、看護師3名、准看護師2名で構成する委員会です。

メンバー

担当理事 鈴川実紀 藤谷圭子
委員長 山中聖美
委員 重村友美 坂田浩明
スビア広子 村岡和美
藤田  恵

令和3年度活動報告

1 活動目標

1)看護教育について看護職・看護教員と情報共有し課題に取り組む

2)准看護師の資質向上を図るとともに進学に向けた支援方法を検討する

3)看護専門領域の資格取得者との連携強化を図る

2 委員会開催

5回

3 活動内容

1)看護教育について看護職・看護教員と情報共有し課題に取り組む。

⑴ 前年度に実施した看護教員へのアンケート結果(衛生看護科・高等教育機関は除く)から得られた課題解決に向けた意見交換会は、次年度以降に開催することとし検討中。

⑵「看護師基礎教育を考える会」の開催 R3.12.18 参加者:34人

看護師基礎教育4年制化を推進していくために、先駆的に4年制に移行した看護学校講師による研修会を開催し機運を高めた。

2)准看護師への支援

⑴ 准看護師スキルアップ研修会の開催 R3.7.31 参加者:25人

県内COVID-19感染症クラスター発生とその対応を踏まえ、感染管理について研修を行った。

⑵ 准看護師養成所教員へのアンケートを12月に実施し、学生の進学に影響を及ぼす要

因を探った。その結果について、教員への共有方法を検討中。

3)看護専門領域の資格取得者との連携強化を図る

⑴「認定看護師の意見交換会」を次年度開催に向けて対象や開催方法を検討中。

4)委員会活動報告 県協会報「きらめき」2回

4 評価と今後の課題

1) 看護師基礎教育4年制化の意義や必要性を浸透させるための会を開催し、動機づけを行うことができた。

2) 准看護師スキルアップ研修の受講者のうち3割強が看護師取得のための進学について迷っていることが分かった。進学支援を推進していくことが重要である。

3) 認定看護師が地域活動へ貢献し活躍の場を広げるための支援や、交流会・研修会をとおして連携を深めるとともに、スキルアップを図るための支援を行う。

令和4年度活動計画

1 活動目標

1)看護教育について看護職・看護教員と情報共有し課題解決に取り組む。

2)准看護師の資質向上を図るとともに進学に向けて支援する。

3)看護専門領域の資格取得者との連携強化を図る。

2 委員会開催

7回

3 活動内容

1)看護教育について看護職・看護教員と情報共有し課題解決に取り組む。

⑴ 令和3年度に実施した看護教員へのアンケート結果をもとに課題を 抽出し、課題解決に向けた意見交換会を行う。

⑵ 看護基礎教育4年制化推進の意義や必要性に関する認知度調査を実施し、課題を明確化する。

2)准看護師の資質向上を図るとともに進学に向けて支援する。

⑴ 令和3年度の研修会アンケート結果をもとに、県内の認定看護師を講師に迎えて、准看護師スキルアップ研修会を開催する。

⑵看護師養成課程への進学や利用できる制度に関する情報提供をし、周知を図る。

3)看護専門領域の資格取得者との連携強化を図る。

⑴認定看護師による活動(地域活動を含めた)における実態調査を行う。

⑵ 3)-⑴の調査結果をもとに、各分野の認定看護師の連携・協働に向けた意見交換会を行う。