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広報委員のつぶやき26
投稿日時:2023年12月9日 カテゴリ: お知らせ
私はとある自治体の保健師をしています。
就職して、早〇年(年齢がバレる恐れがあるため〇年としておきます)。
この4月に、高齢者支援部門から、約10年ぶりに母子保健部門に異動になりました。就職したばかりの頃は(20年以上前です…)、妊娠届に旦那さんが一緒に来るのは基地の外国人の方だけなくらいでしたが、今では一緒に来る人が珍しくなく、パパの育休取得も増え(まだまだ取得しにくさもあるようです)、ふりがななしでは読めない名前の子どもたちも増え…などなど、時代の変化を感じています。また、妊婦健診の補助も昔は前期と後期の2回だけだったのが今では14回と、まだまだ道半ばではあるものの、サポート体制も充実してきているのを感じております。
意外だったのが、離乳食教室やマタニティクラスの参加者が多いこと。YouTubeなんかでもいくらでも視聴できる時代だから、教室参加者は少ないのかなと思っていたら…。先日の日曜日のマタニティクラスは満員御礼、しかもみんな夫婦参加で熱心で。自治体だから信頼度が高いから?あふれた情報の中から、本当に必要なことを順序だててお伝えしているのがいいの?体験型なのがいいの?などなど、参加者が何を求めているのだろうかと、聞いてみたり、考えながらやっています。同時に、コロナが明け、自粛や休止していた教室系が再開でき、保健活動の本格再開を改めて感じています。
保健師の支援などケアが必要な人も増えている現在、健やかな母子が増えるよう、ポピュレーションアプローチを大切にしたいなと改めて思っています。
話は変わりますが、先日、特別広報委員の「かんごちゃん」と二人で、岩国支部の取材に行ってきました(記事はきらめき6月号に掲載予定なのでお楽しみに)。そして山口県版かんごちゃんのバックにもなっている錦帯橋にも行ってきました。その時の写真どうぞ。
NHKのブラタモリでも錦帯橋、やってましたね。皆さんも行ってみては!