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助産師職能委員会は、助産師職能上の問題を審議し、会長に助言することを目的として活動する委員会です。助産師の資質向上や助産師活動の課題等を協議し、県民の公衆衛生の向上を目指しています。

メンバー

委員長 塩道敦子
委員 山本明美 鷲見美鈴
河本睦美 藤山真理子
横山 香 岡 早由里

令和3年度活動報告

1 活動目標

母子のための安心・安全な地域包括ケアシステム構築のために下記活動を通じて助産師ネットワークを強化する
1)周産期医療の現状と課題の把握
2)助産実践能力の向上
3)院内助産システムの推進と助産師出向システムの活用
4)災害時の対応
5)広報活動

2 委員会開催

1)職能委員会 5回(うち1回はZOOM会議)

2)支部職能委員長合同会議 0回

3 活動内容

1)周産期医療の現状と課題の把握

 中四国ブロックの職能委員長会議を活用し情報収集・共有、県の現状報告

2)助産実践能力の向上

 ⑴新人助産師研修  8回  受講者:新人助産師16人(延べ88人)

   産科出血の研修はコロナ禍を考慮し講師と検討の結果演習を中止とし講義のみ半日

とした。その他は、延期措置を取りながら計画通り実施した。

 ⑵中堅助産師研修  4回  受講者:81人

 ⑶管理者交流会:助産師出向事業で実施したため職能委員会では開催なし。

 ⑷CLoCMiP®の導入・活用の推進

3)院内助産システムの推進と助産師出向システムの活用

 院内助産システムの推進に向け研修会などでガイドラインの周知をした。

4)災害時の対応

  防災や災害について支部合同会議の中で実施予定であったが会議の中止に伴い実施できなかった。

5)広報活動

 ⑴イベントでの助産師の普及活動:コロナ禍のため中止

  ①看護の日・国際助産師の日    ②いいお産の日

 ⑵ホームページ等へ記事投稿:研修報告とプレコンセプションケアの記事投稿。

4 評価と今後の課題

助産師職能委員会としてコロナウイルス感染症が収束していない中、オンラインを取り入れながら研修や委員会活動が開催できた。ただし、支部合同会議や一般市民向けの広報活動は、実施できなかった。コロナ禍で、以前のように相談する場や、コミュニティが少なくっている現状で妊産褥婦を支援していく場や方法を検討していくことが課題である。また、山口県の母子も含めた全世代対応の地域包括ケアシステムの推進のために、病院や施設と行政、県民をつなぐ仕組みを三職能で考えていくことが次年度の課題である。

令和4年度活動計画

1 活動目標

母子のための地域包括ケアシステム構築に向けて、下記活動を通じてネットワークを強化する

1)周産期医療の現状と課題の把握

2)助産実践能力の向上

3)院内助産システムの推進と助産師出向システムの活用

4)災害時の対応

5)広報活動

6)4職能委員との連携強化

2 委員会開催

1)職能委員会 7回

2)支部職能委員長合同会議 2回

3 活動内容

1)周産期医療の現状と課題の把握

 職能委員会・支部職能委員長合同会議を活用し情報収集、課題の抽出

 中四国ブロックの職能委員長会議を活用し情報収集・共有、県の現状報告

 保健師職能・看護師職能との情報交換・共有と課題を抽出

2)助産実践能力の向上

 ⑴新人助産師研修の企画・運営・評価

 ⑵中堅助産師研修の企画・運営・評価

 ⑶管理者交流会の企画・運営・評価

 ⑷CLoCMiP®の導入・活用の推進

3)院内助産システムの推進と助産師出向システムの活用

  ガイドラインを活用した院内助産システムの推進

4)災害時の対応

5)広報活動

 ⑴イベントでの助産師の普及活動

  ①看護の日・国際助産師の日

  ②いいお産の日

 ⑵ホームページ等へ記事投稿

6)4職能との連携強化

 地域における看護力強化にむけた連携推進のための検討会への参加

研修報告

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