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看護職のWLB情報【11月は「過労死等防止啓発月間」です】

投稿日時：2015年11月18日　カテゴリ：cate-info

看護職のWLB情報【労働】

11月は「過労死等防止啓発月間」です。

厚生労働省では、「過労死等防止啓発月間」の一環として
「過重労働解消キャンペーン」を実施しています。

厚生労働省が公表している「平成26年度 過労死等の労災補償状況」によると、
過重な仕事が原因で発症した脳・心臓疾患等の労災請求件数は763件、
支給件数は277件(うち死亡121件)と減少傾向にありますが、
仕事による強いストレスなどが原因で発病した精神障害等の労災請求件数は
1,456件(うち自殺213件)、支給決定件数497件(うち自殺99件)と過去最多と
なっています。

過労死が本人や家族、社会にとっても大きな損失であることから、昨年11月には
過労死等防止対策推進法が施行されました。

「過労死等防止啓発月間」を機会に、適切な労働時間の把握、時間外労働の削減
など職場の働き方改善に努めてみませんか。

「過重労働解消キャンペーン」
厚生労働省HP: http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000101654.html

○期間:平成27年11月1日(日)から11月30日(月)まで

○キャンペーンの内容:

・過労死等による労災請求が行われた事業場や労働基準監督署に寄せられた
相談情報等をもとに重点監督が実施されます。

・労働条件相談ほっとライン
0120-811-610(フリーダイヤルはい!労働)
(月・火・木・金17:00～22:00、土・日10:00～17:00)
URL:http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000088143.html

・メールでも労働基準法等の問題がある事業場に関する情報提供を受け付けています。
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/mail_madoguchi.html

・周知・啓発活動
リーフレットの配布、広報誌、ホームページの活用

・「過重労働解消のためのセミナー」が事業主、企業の労務担当責任者などを対象に
開催されます(全国26か所で計 33回)。

【開催地域】
北海道、宮城、福島、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、新潟、長野、岐阜
静岡、愛知、三重、京都、大阪、兵庫、岡山、広島、香川、愛媛、福岡、熊本、鹿児島
URL: http://partner.lec-jp.com/kokyo/2015/overwork/