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看護職のWLB情報【研修「多様な勤務形態を効果的に運用する看護管理」のご案内】

投稿日時:2015年10月31日 カテゴリ:cate-info

【看護職のWLB情報】
このたび本会神戸研修センターにて、
「多様な勤務形態を効果的に運用する看護管理」をテーマにした
研修を行いますのでご案内致します。

「多様な勤務形態」を導入したいが、
どのように進めればよいかわからない、
進めようとしたがうまくいかない・・・

本研修は、こうした悩みや課題に対し、
すでに多様な勤務形態を導入している公立・民間病院の看護部長を講師に招き、
実際に導入したことによる職員の反応や導入後の変化などのお話を交えながら、
具体的な解決のヒントを提供します。

2日間の研修の中で、多様な勤務形態を進める上で課題として挙がりがちな
「夜勤者の確保」についても触れ、講師・参加者を含めたグループワークを通して、
自施設の看護職員確保・定着のためにいかに効果的にマネジメントしていくか、
その手法としての多様な勤務形態について考えます。

多様な勤務形態をこれから導入したいとお考えの看護管理者や、
すでにWLB推進事業に取り組んでいる施設の看護師長等の皆さま、
ぜひご参加ください。

○開催日:H28年1月28日(木)、29日(金) (2日間)
○時間: 両日とも9:30~16:30
○会場:神戸研修センター
(神戸市中央区脇浜海岸通1-5-1 国際健康開発センター4階)

○研修目的:
多様な勤務形態を効果的に運用するための労務管理上の知識と方法、
および、職員の定着・採用促進等の成果につなげる看護管理プロセスを理解する。

○主な内容:
多様な勤務形態の運用に必要な労務管理の知識/管理上の工夫と対応(給与基準を
含む)/職員の採用と定着促進の実例/夜勤者確保のための戦略と実例

○応募要件:看護師長・看護師長に相当する職位以上にある者

○受講料:看護協会会員 15,444円、 非会員 23,112円

○詳細・お申込み先:
本会HP 平成27年度 神戸研修センター開催研修をご覧ください。
https://nerc-entry.nurse.or.jp/shousaiView.php?t=1445215436&cd=2015239

<プログラム>

■平成28年1月28日(木)(1日目)
9:30~9:40  オリエンテーション
9:40~12:00  講義・演習
「多様な勤務形態への取り組みの背景と動向」奥村 元子(公益社団法人 日本看護協会)
-多様な勤務形態への取り組みの背景
-本会のこれまでの取り組みと成果
【情報交換】自施設の多様な勤務形態への取り組み

「医療勤務環境改善と多様な勤務形態」
-看護職を取り巻く勤務環境に対応した多様な勤務形態とは?
-これからの医療勤務環境改善と看護管理
【情報交換】自施設の看護職勤務環境~過去・現在・未来~

12:00~13:00   昼休憩
13:00~14:30  講義
「労務管理の基礎知識~労働に関する法律~」福島 通子氏(塩原公認会計士事務所)
-労働基準法の解説
-その他の労働関連法令と法規の仕組み
-法律違反とは、法に違反すると

14:40~16:30  講義・演習
「多様な勤務形態に関する相談・質問の解説から学ぶ労務管理の知識」
福島 通子氏、奥村 元子
-多様な勤務形態に関する相談・質問事例の解説
-演習:労務管理の知識に基づく対応策の検討

■平成28年1月29日(金曜日)(2日目)
9:30~10:30   講義
「多様な勤務形態を導入して~公立病院の場合~」鈴江 智恵氏(春日井市民病院)
-導入の経緯と目的
-管理上の工夫と対応して(給与基準を含む)
-多様な勤務形態への職員の反応
-多様な勤務形態導入後の変化

10:40~11:40  講義
「多様な勤務形態を導入して~民間病院の場合~」
高須 久美子氏(社会医療法人 美杉会 佐藤病院)
-導入の経緯と目的
-管理上の工夫と対応して(給与基準を含む)
-多様な勤務形態への職員の反応
-多様な勤務形態導入後の変化

11:50~12:30 講義・演習
「多様な勤務形態は職員採用と定着促進、夜勤者確保につながるか」
-多様な勤務形態の導入により職員の採用と定着はどう変わったか。
夜勤者は確保できているか。
-全体討議

12:00~13:00  昼休憩
13:00~14:30  演習
「多様な勤務形態をより効果的に運用する看護管理」
-グループワークによるケーススタディ
14:45~16:30  演習
「多様な勤務形態をより効果的に運用する看護管理~自施設で看護管理者として
どう取り組むか~」
-個人ワーク
-ワールドカフェ方式での意見交換
-全体発表
-まとめ