【看護職のWLB情報】医療機関、社会福祉施設向けの腰痛予防の講習会が開催されています

新着情報

投稿日時：2017年9月20日　カテゴリ：cate-info

【労働安全衛生】

全国各地で腰痛予防の講習会が開催されています(厚生労働省委託事業、
主催:中央労働災害防止協会)。

今回の講習会は業種別(医療保健業の看護従事者向け、社会福祉・介護
事業の介護従事者向け、社会福祉・介護事業の事業者向け)での開催と
なります。
社会福祉施設、病院・診療所など、それぞれの業務や作業の特徴に応じた
腰に負担の少ない介助法が紹介される予定です。

昨年度開催された腰痛予防対策講習会と講習時間は変わりませんが、
実際に福祉機器を使用するなど、実技時間が大幅に増加したとのこと
です。

■費用:無料

■開催日程や申込方法、開催場所については下記のHPをご覧ください。

中央労働災害防止協会HP: 保健衛生業向け腰痛予防対策講習会
http://www.jisha.or.jp/seminar/health/h3700_youtsu.html

なお、北海道、岩手、宮城、秋田など一部の地域ではすでに終わって
いますので、お住まいの地域で開催されるかどうか、HP上でご確認
ください。

■プログラムの内容
〈講義〉
(1)腰痛の発生状況、腰痛の影響、要因、対策のための体制づくり
(2)労働災害発生のメカニズムと災害防止の取組み
(3)作業空間、床面などの作業環境改善
(4)腰痛予防対策チェックリスト、リスクアセスメントの活用

〈実技〉
(1)実技1
(ア)介護用福祉機器を用いて腰部の負担を軽くする作業ポイントの解説
(イ)介護・看護作業の場面を想定した介護用福祉機器の使い方の体験

(2)実技2
(ア)腰痛予防体操
(イ)腰痛予防体操

■お問い合わせ先
中央労働災害防止協会健康快適推進部企画管理課
TEL 03(3452)2517
FAX 03(3453)0730

10月1日から7日は「全国労働衛生週間」です。これを機会に腰痛予防を
はじめとした職員の健康確保や職場の環境の改善などの活動に取り組んで
みてはいかがでしょうか。