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山口県内の看護の質の向上をめざし、看護職者個人が主体的にキャリア開発できるよう、基本的には実践能力習熟の5つの段階に基づく以下の段階による「クリニカル・ラダー」方式を導入しました。
クリニカル・ラダーとは梯子をだんだん昇っていくという意味で、臨床実践能力習熟階段のことです。これはパトリシア・ベナーの習熟モデルをベースにしています。各自が臨床実践の能力に対応するそれぞれの段階を習熟度に応じてステップアップしていくことができるというものです。今回の教育計画は、クリニカル・ラダーをステップアップできるように以下のような考えのもとに教育計画を立案しました。

  • 各段階における臨床看護実践に役立つ教育内容にする。
  • 各段階における対象者が日々の疲れを癒し、明日へのパワーの源になるような教育内容を含める。
  • 看護者自身の自己研鑽する姿勢を評価できるシステムにする。

下の表を参考にしてあなたがどのステージに該当するかをご確認ください。対象の目安にこだわらず、自分が該当すると思われるステージからはじめても結構です。

教育研修クリニカル・ラダーの段階と目標

ステージ ステージのレベル 山口県教育研修 目標 対象の目安
初心者 看護学生のレベル 設定なし
新人 基礎的能力育成のレベル 新人教育
  • 看護専門職としての責任、役割を認識し、キャリア形成の基盤をつくることができる。
新卒~実務経験2年目位
一人前 基礎的な対応能力の育成レベル 看護実践能力養成Ⅰ
  • 既存の知識をふりかえり、看護実践の基礎をかためる。
  • 物事をクリティカルに考えることができ、エビデンスに基づいた看護を実践できる。
実務経験
2~5年目位
中堅 専門的能力育成に移行していくレベル 看護実践能力養成Ⅱ
  • 新しい知識や技術が習得でき、キャリアアップがはかれる。
  • 知識や技術が維持でき、日々の実践の振り返りができる。
  • 専門職としての職業アイデンティティが確立できる。
実務経験
5年目以上位
看護実践能力養成Ⅲ
(管理者準備教育)
  • 看護を行ううえで、経験を問わず、日々の管理活動に役立つ知識、実践を学ぶことができる。
  • 看護管理に必要な、人事、業務管理、職員教育についての知識を養い役割を遂行する。
  • 看護に必要な社会情勢に関する新しい情報を得ることができる。
実務経験
5年目~10年目以上くらい
※看護管理はあらゆる看護職に必要である
達人 看護実践における達人レベル
  1. 管理者育成(看護管理者認定講習)
    ファーストレベル
    セカンドレベル
    サードレベル
  2. CNS等の設定なし
  3. 教育・研究者育成設定なし
トピックス 看護に必要な知識・技術、新しい情報等を得ることができる。 会員全員
リフレッシュ 自己尊重感情が増し、毎日を肯定的に生きることができる。 会員全員